期限の守れない人②
少し前に、期限の守れない人への拙者なりの対処方法を書いたのでござるが、これがかなり閲覧数が多くて驚いた。たとえ仕事を任せた人が期限を守れなくても、責任を負うのは自分なのだから何らかの対処が必要なのでござろう。
前回は、期限の守れない理由は2種類あり、ひとつめはその人にとって、その仕事の優先順位が低いためか、良く分からないためで、これに対しては重要性を理解してもらうことと、分からないをできるだけ分かりやすく整理してあげることで改善すると書いた。(ほとんどは、こちらだと思う。そして、その原因は自分自身にもある。)二つ目の理由は、その人の要領が悪いためで、これを改善するには時間がかかるとだけ書いたのだが、今回は要領の悪い人への拙者なりの対処方法を書いてみるでござる。
要領の悪い人には仕事を依頼しないのが一番だ。これが最も賢明な対処方法であるとは思うのでござるが、そうもいかない場合もあるだろう。要領の悪い人は、いざ何かを始めようとすると何から始めてよいかで悩む。途中で細部が気になって悩む。7~8割できたところで、油断する。いつできるのかを確認しても、その答えは信用できない・・・・というような特徴があるように思うでござる。
そもそも要領が悪い人というのは、なぜ要領が悪いのだろうか。おそらくは、頭の整理ができていないことに原因は集約されると思う。ただ、頭の整理をできるようにしてあげるには根本治療が必要でござる。しかし、それでは時間がかかりすぎるので、とりあえずは対処療法を行うしかない。
まずは、手順書もしくはスケジュールをこちらで準備し、とりあえずスタートさせる。その後は手順書通りにやらせる、余計なことはさせない、考えさせない。この間、逐一進行状況を確認する。7~8割方完了に近づくと、油断するので手綱を引き締める。後は途中で問題が起きた場合の対処だが、その場で解決しておかなければならない場合を除いて、拙者は後回しにしている。なぜなら、完了に近づくにつれて情報量が増え、問題が問題でなくなることや解決が容易になるケースが多くなるためだ。また、問題を要領の悪い人に考えさせてしまうと時間を浪費してしまうので、自分が解決に当たる方がよいとも思う。
次に根本治療だが、プレッシャーをかけることと、時間があれば手順は自分で考えさせること、対処療法を繰り返すことだと思う。対処療法を繰り返すうちにルーティンについては覚えていくであろうし、どこで仕事が滞るのかを見極めることで、思考の癖を見抜くこともできるだろうと思う。・・・・まあ、これでだめなら拙者はもう知らぬ。
前回は、期限の守れない理由は2種類あり、ひとつめはその人にとって、その仕事の優先順位が低いためか、良く分からないためで、これに対しては重要性を理解してもらうことと、分からないをできるだけ分かりやすく整理してあげることで改善すると書いた。(ほとんどは、こちらだと思う。そして、その原因は自分自身にもある。)二つ目の理由は、その人の要領が悪いためで、これを改善するには時間がかかるとだけ書いたのだが、今回は要領の悪い人への拙者なりの対処方法を書いてみるでござる。
要領の悪い人には仕事を依頼しないのが一番だ。これが最も賢明な対処方法であるとは思うのでござるが、そうもいかない場合もあるだろう。要領の悪い人は、いざ何かを始めようとすると何から始めてよいかで悩む。途中で細部が気になって悩む。7~8割できたところで、油断する。いつできるのかを確認しても、その答えは信用できない・・・・というような特徴があるように思うでござる。
そもそも要領が悪い人というのは、なぜ要領が悪いのだろうか。おそらくは、頭の整理ができていないことに原因は集約されると思う。ただ、頭の整理をできるようにしてあげるには根本治療が必要でござる。しかし、それでは時間がかかりすぎるので、とりあえずは対処療法を行うしかない。
まずは、手順書もしくはスケジュールをこちらで準備し、とりあえずスタートさせる。その後は手順書通りにやらせる、余計なことはさせない、考えさせない。この間、逐一進行状況を確認する。7~8割方完了に近づくと、油断するので手綱を引き締める。後は途中で問題が起きた場合の対処だが、その場で解決しておかなければならない場合を除いて、拙者は後回しにしている。なぜなら、完了に近づくにつれて情報量が増え、問題が問題でなくなることや解決が容易になるケースが多くなるためだ。また、問題を要領の悪い人に考えさせてしまうと時間を浪費してしまうので、自分が解決に当たる方がよいとも思う。
次に根本治療だが、プレッシャーをかけることと、時間があれば手順は自分で考えさせること、対処療法を繰り返すことだと思う。対処療法を繰り返すうちにルーティンについては覚えていくであろうし、どこで仕事が滞るのかを見極めることで、思考の癖を見抜くこともできるだろうと思う。・・・・まあ、これでだめなら拙者はもう知らぬ。